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仮設ユニットハウスの有用性
仮設住宅の話題が続きます。
仮設には、大きく分けて2種類あります。
現場に資材とともに建築に携わる職人さんが出向き建築するパネル組み立て方式(以下パネル式と称す)と箱形に軽量鉄骨フレームを溶接してコンテナのような立方体をつくり、内装や外装設備までほとんど工場で仕込んで制作する、ボックス型ユニットハウス(以下ユニット式と称す)があります。ユニット式は、現場へは職人は行かないで、運送屋さんと組み立てスタッフのみが行きます。
従って、パネル方式は現場での作業時間がかかります。現場に職人さんが行くので、できたら同じ場所に同じ物をたくさん作る事が望まれます。現在仮設住宅といってメディアに映るのは、パネル方式がほとんどです。いろいろな理由はあれ、政府は、時間がかかり、広大な敷地が必要なパネル方式を選んでいます。
だからいつまでたってもできないのは当たり前なんです。
ユニット式は、工場で生産して、完成品を運ぶので、現地での設置時間は1棟につき、2時間もあれば充分です。それと、現場に多くの職人さんが行く訳ではないので、1棟1棟行く場所が違ってもいいんです。必要なところに必要な数量を必要な順番で運べばいいんです。
リユースも可能です。仮設利用が終わったら、いろいろ転用の方法があります。構造は20〜30年十分持ちます。仮設後の住宅利用の構造として充分利用可能です。超有名な大手ハウスメーカー○○○○-○○ムと同じ構造です。そのハウスメーカーはリサイクルの取り組みとして、30年利用した構造をさらにリニューアルしてあと30年使おうという取り組みをしたこともあります。鉄を溶接するって強いんです。鉄って表面をさびを落としてペンキぬれば新品と変わらないんです。(素性とかの変化については未確認ですが、、、)
これほど、どんなジャンルでも選択肢が豊富な日本で、仮設住宅に限ってはパネル式しか選べない、選ばない行政は、知らないのか?知ってはいるけど選べない利用があるのか?わかりませんが、、、
被災者は贅沢いうな!与えられたものを文句言わずに待ってろ!ということなのか?メディアもなんでこのような仮設住宅の状況なのに、もっと違う方法はないのか?と問題提起しないのか?わかりません。
2011/05/01(日)
17:27
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