日本国内は、震災以前から合板や断熱材が不足していました。震災後当然のように市場から無くなった。大手住宅メーカーが買い占めた。とか昔これと似た状況で大もうけしたどこぞの輩が買い占めた。とかいろいろな憶測がとんでいる。理由はどうあれ、現在入手困難である。材料が無ければ仕事が止まってしまうので、なんとか入手しなければならない。被災地に
すべて行ってしまっているというが、被災地はまだそういうものの利用がスタートしている状況でもなさそうだ。被災地で利用が始まるための蓄えをしているということだろうか?なにはともあれ、弊社も資材調達のためににうごかなければならないので、釜山にやってきた。韓国は価格的には日本と同じくらい。海上輸送費などの経費がかかるので、いくら円高でもコストアップは避けられない。その上品質的に日本の規格に合うものもない。日本の住宅には利用できそうもない。価格や品質の比較ではなくて、
今後、日本の復興に役立つ製品は無いものかと探している。3月29日までの滞在期間に釜山、南海、ソウルといろいろ探しまわろうと思う。